導入事例・実績

これまでに手がけてきました事例の一部をご紹介します

ゼロからのシステム開発で新たな市場参入をサポート
モバイル端末の活用で競合他社にないサービス展開を

システムソリューションサービス / 貸金業(消費者金融) B社 様

概要

クレジットカード市場参入で生まれる効果。

貸金業(消費者金融)を営むB社は、業績拡大の目標と業界環境の変化を受け、既存マーケットにとらわれない新しいサービス展開として「クレジットカード」の発行・取扱いを考えていた。同様の思惑から競合他者ではすでに実施していることもあり、後発としての差別化ポイントに加え、効果として新規マーケットの顧客が既存マーケットへ流入することをもねらっていた。その中で当社は、売上・オーソリゼーション(信用照会)システムを開発するサブチームとしてプロジェクトに参画した。

課題と背景

地元のスーパーや商店街など、地域密着型のサービスを展開したい。

競合他社との差別化ポイントとして導き出した答えの一つが「地域密着型」。量販店やデパートなどでの通常のクレジットカード決済だけでなく、地域に根差したスーパーや商店街という他社があまり力を入れていない領域での加盟店開拓に注力することとなった。そのために、決済頻度は高いものの、1回あたりの金額が小額な取引をストレスなくおこなえる仕組みづくりが不可欠となっていた。

短期の開発でも、システムのカスタマイズ性には強くこだわりたい。

要件を可能な限り反映でき、既存システムとの親和性をも高めることができるスクラッチ(新規)開発が望まれた。しかし、経営計画で設定されているサービス開始は6ヶ月後。既存のソフトウェアパッケージ導入よりも期間・人員を要するスクラッチ開発なだけに、プロジェクト運営には創意工夫と推進力が必要であることは誰の目にも明らかであった。

開発の経緯とポイント

モバイル端末を活用した少額決済サービスを開発。

課題となっていた少額決済のサービス展開には、決済時のわずらわしさを解消するためにサインレスを採用。普及が進んでいる携帯電話などのモバイル端末で信用照会をおこなうオーソリゼーションシステムを開発することで実現した。モバイル端末にクレジットカード情報を保持し、クレジット決済用アプリケーションが赤外線などの外部通信機能を利用して、決済処理端末とデータのやり取りをおこなう仕組みとなっている。

特別推進チームの結成で、意思決定にスピードを。

最も重要だったのは、限られた時間の中でいかに速く開発を進めるか。そのためには、超上流工程での要件取りまとめや常に迫られる意思決定を即断即決でおこなう必要があった。そこで、各サブチームの主要メンバーによるプロジェクト横断的な特別推進チームを結成。プロジェクト運営の権限を集中し、決定事項を各サブチームへ連携することで開発のスピード化を図った。結果、新規開発にもかかわらず、経営計画どおりの6ヶ月間でサービス開始を迎えることができた。

導入後の効果

プロジェクトは成功。期待以上の成果をもたらした。

新規マーケットで獲得した顧客が既存マーケットへ流入することで業績拡大を狙うのが新サービス参入の目的の一つであった。その狙い通りの成果を収めた上で、さらに、既存マーケットから新規マーケットへの顧客の流れという、当初の狙いとは逆の動きも起こったことは、予想外の出来事であった。結果、新規マーケットと既存マーケット間で顧客の相互流入が発生。相乗効果をもたらし、業績を伸ばすことに貢献できたのである。積極的な経営姿勢が生み出した成果であった。

異業種との新たな協力関係により、さらなる事業展開を創出。

モバイル端末を活用したクレジット決済システムを構築したことで、これまで連携がなかった通信キャリアなどとB社が関係を築くことができた。導入後の展開としては、電子マネー運営会社と協力し、新しいサービスを提供。事業の広がりを生んだ。

エス・エー・エス株式会社 software agency system co.,ltd
勤怠管理に人材管理、総務・人事のスペシャリストとして、質の高いソフトウェアとサービスを提供します。
↑PAGE TOP