導入事例・実績

これまでに手がけてきました事例の一部をご紹介します

強い意志と決断力でシステム運用保守コストを半減
基幹業務のWEBシステム対応で事業の競争力を獲得

システムソリューションサービス / 物流業 C社 様

概要

攻めのコスト削減で、さらなる競争力を。

インターネット通販の広まりや顧客ニーズの多様化を受け、サービス拡充とともに社会における役割と重要度が日増しに高まる物流業。C社は業界の変化にも対応し、着実に実績を築いていた。毎日多くの荷物を取り扱うため、情報管理にシステムは不可欠となっているものの、運用保守コストは経営の悩みの種であった。業界や競合の動きからも機動的な事業運営が求められており、経営陣はシステム運用保守コストにメスを入れ、システムの刷新を行うことで解決を図ろうとしていた。プロジェクト始動にあたり、当社は主にアプリケーションの開発を担うこととなった。

課題と背景

システム運用保守コストを大幅削減させたい。

既存システムは、荷物の配送状況や顧客の管理、請求業務などで使われていて、更新をおこないながら十数年運用してきたもの。運用開始当時は最新の開発技術や機器を導入するも、時間の経過とともに劣化は否めない状態であった。今ではサーバーをはじめ、より高性能な機器がより低価格で提供されるようになり、開発技術もさまざまなツールや開発環境を活用することで、より安価に運用保守ができる。長年培ったシステム運用ノウハウを捨てるのは非常に勇気がいることだが、基幹業務システムの刷新という大なたを振るうに至った。

拡張性が高いシステムにしたい。

システムの見直しにあたり、解決したい課題がもう一つ。それは、システムの「拡張性」。業界環境の変化へ柔軟に対応するためには、既存の顧客サービスの改廃だけでなく、常に新しい顧客サービスの提供が求められる。しかし、サービス提供において、既存システムには幾度にもわたる更新での歪みや、旧来の開発知識を要するエンジニア確保の難しさなど、迅速なシステム対応におけるボトルネックが多数存在していた。加えて、取り扱う荷物の数や配送状況の問い合わせ数など、データ量は増加の一途をたどっている。日々の業務に影響を出さないためにも、システムのパフォーマンスは重要であり、操作画面のレスポンス向上もあわせておこなう必要があった。

開発の経緯とポイント

あらゆるIT環境を刷新。

多くの課題を抱える中、インターネットの環境を活用したWEBシステムの導入が進められた。機器やミドルウェアがより安価で調達も容易であり、開発エンジニアも熟練した者から若手まで幅広い層を確保できる。しかし、運用保守の担当エンジニアはWEBシステムの技術やノウハウを持ち合わせておらず、その点を解決しなければならなかった。一般的な開発では、システム開発をおこなったエンジニアの一部が運用保守も継続するか、運用保守担当へ引き継ぎだけをする。当プロジェクトにおいては、システムのテスト(検証)と不具合の改修の工程を共同で実施し、その対応の中で技術やノウハウも伝えることで問題を解決することができた。

ゼロベースの発想でレスポンスと拡張性を追求。

当プロジェクトにおいてのアプリケーション開発で最も重要なポイントは、何と言ってもレスポンス。データ増加率も見越し、かつユーザーにストレスなく操作してもらうためには、既存の仕組みを単純移植するだけでは不十分であった。あわせて、アプリケーションにおける拡張性も考慮しなければならない。業務の流れを組み替え、処理の分割と集約を最適バランスでおこないながら、常にゼロベースを念頭に操作画面と一括処理部分の両方で開発を進めていった。

導入後の効果

データ量増加も変わらないレスポンスを実現。

データ量は日々増え続け、開発当初から荷物取扱量が約20%、インターネットからの配送問い合わせ件数に至っては約800%増加。何れも、あらかじめ見込んでいたデータ増加量の範囲内であり、既存システムと変わらないレスポンスを実現した。

システム運用保守コストの半減に成功。今後の経営に弾みも。

一番の課題であったシステムの運用保守コストは、既存システムと比較して約50%の削減に成功した。導入時には、WEBブラウザを使うという、これまでと全く違うユーザーインターフェースに多少の戸惑いはあったものの、トレーニングですぐに解消。システムは安定稼働をつづけている。また、何よりもIT環境が新しくなったことで、機器選定やエンジニアの確保が容易になり、今後の事業運営の機動性に弾みがつくことが見込まれる。

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