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【JICA主催研修】ウズベキスタン企業経営者17名をお迎えし、ワーク・ライフ・バランス経営研修を開催いたしました

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当社では2024年3月7日、独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)主催の「JICA国別研修 ウズベキスタン日本人材開発センター(UJC)第3期経営塾」に協力し、ウズベキスタンの企業経営者ならびに管理者17名の受講生に向けた研修を開催いたしました。

株式会社リロエクセル(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:大黒 誉典)の運営により開催された今回の研修では、受講生全員がウズベキスタンからの来日ということでロシア語の逐次通訳のもと、代表の青山より当社のワーク・ライフ・バランス経営をご紹介いたしました。
受講生の業種はIT、製造業、サービス業などさまざまでしたが、みな企業経営者や管理者ということで経営目線でのご質問を数多くいただき、当初予定の2時間を大きく超える盛り上がりとなりました。

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研修資料もロシア語に翻訳いただきました

中小企業経営者の人材育成を図ることはウズベキスタン経済の大きな課題

ウズベキスタン(ウズベキスタン共和国)は1991年にソビエト社会主義共和国連邦(当時)から独立した中央アジア5か国のうちのひとつです。天然ガスや金などの地下資源の輸出により高い経済成長を維持しつつも、さらなる経済発展のために中小企業の経営者や起業家の人材育成を図ることが重要な課題として捉えられています。

JICAが中央アジア、東南アジアに所在する市場経済移行国におけるビジネス人材育成および人的交流拠点として設立している「日本人材開発センター」のうちのひとつであるウズベキスタン日本人材開発センター(以下、UJC)は、ウズベキスタンの中小企業経営者や管理者育成のための実践的なビジネスコースをはじめとしたさまざまな研修・セミナーを提供しています。

今回の本邦研修はUJCが提供するビジネスコースのうち、日本式経営管理手法をベースとした半年間の研修プログラムである「経営塾」のカリキュラムのひとつです。半年かけて学習したことを日本の現場で検証し理解を深めるとともに、受講者自身が直面する経営課題への具体的な対応方法を学び、行動計画策定に繋げることを目指しています。

受講生一人ひとりが青山の話に真摯に耳を傾け、時に受講生同士の熱い意見交換も行いながら、当社の経営手法についての理解を深めていただきました。研修の御礼としてウズベキスタンの貴重な民芸品もいただき、最後のオフィスツアーまで笑顔あふれる素晴らしい時間となりました。

当該研修が受講されたみなさまの企業経営の一助となることを願いますとともに、ウズベキスタンの今後ますますのご発展を心よりお祈りしております。

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ウズベキスタンの民芸品をおみやげにいただきました

これから先もずっと、社会の笑顔に貢献できる企業でありたい

当社は2021年に、第11「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞「審査委員会特別賞」を受賞いたしました。当受賞がきっかけとなり、今回の研修受け入れ先としての協力が実現しています。創業当初より当社が大切にしているワーク・ライフ・バランス経営が、JICAへの協力という形で国際社会の笑顔に貢献できたことは幸甚の至りです。

これから先も当社は、使命とする「すべては笑顔のために ~世の中のすべての人を笑顔にする~」の永続的な実現に向け、積極的な社会貢献に努め、人の幸せを実現する行動を続けてまいります。

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